HOME  >  BLOG

髪質改善

髪質というと「生まれつきのものだから」と諦めてしまいがちではないでしょうか。しかし、ヘアケア方法や生活習慣を見直すことで、改善できる部分もあります。そんな髪質改善の方法をご紹介していきます。

後天的な要因の髪質は改善する可能性がある

髪質には、遺伝的な要因だけでなく、年齢の変化や食生活、ストレス、睡眠の質、ヘアケア方法など、後天的な要因も大きく影響しています。生まれつきの髪質を改善するのは困難でも、後天的につくられた髪質なら、改善することが可能です。

ヘアケアの基本はキューティクルを整えること

硬い髪質でも、やわらかい髪質でも、ヘアケアにおいては、まず「キューティクル」を整えることが大切です。

髪の毛は輪切りにしたとき、内側からメジュラ(毛髄質)、コルテックス(毛皮質)、キューティクル(毛表皮)という3層構造になっています。キューティクルは髪の一番外側にあるうろこ状の層で、髪内部を保護する役割を持ちます。

2番めの層であるコルテックスは、「吸水性と撥水性」という相反する性質を持つタンパク質から成っています。これらのバランスが整っていると真っ直ぐな毛になるのですが、パーマや紫外線によるダメージや乾燥などによりキューティクルがはがれると、髪の内部までダメージが進み、コルテックスのバランスが崩れてしまいます。すると、髪が乾いたときや濡れたときにクセが出やすくなるのです。

キューティクルは摩擦に弱いので、シャンプーやブラッシングの際は髪を摩擦しないようにしましょう。特に、濡れた状態のときはキューティクルが一時的に開いて引っかかりやすいので、洗髪後ドライヤーですぐに髪を乾かしましょう。

また、髪にも紫外線対策をする、パーマやカラーリングをやりすぎない、トリートメントを行うといったことも、キューティクルを守るうえで重要です。

WEB予約
電話予約
LINE予約